御薬園

撮影日:2003年11月5日

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☆名称(別称)

会津藩主別邸 (御薬園)

☆所在地

福島県会津若松市花春町

☆地図

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☆一言歴史

 御薬園の始まりは、永享四年(1432年)に、蘆名盛久が霊地であるといわれたこの地に別荘を建てたのが始まりといわれています。その後、天正年間(1573〜91年)の蘆名氏16代目の盛氏の頃に別荘を復興しました。

 

その後戦乱が激化し、しばらくの間この別荘も手入れがされていなかったようですが、江戸時代に入り平和な世になってから、会津藩主保科正之が、この庭園を整備し、保養所としました。

 

 御薬園という名称になったのは2代目の会津藩主保科正経が薬草を栽培し、3代目の正容が朝鮮人参を植えたことからだそうで、以後、歴代会津藩主の別荘として使われてきました。現在も約400種類の薬草が植えられているとのことです。

☆私的見所

 会津松平氏の大名庭園であり、お城ではありませんが、会津若松城(鶴ヶ城)へお越しの際はこちらでお茶でもどうぞ。写真にはありませんが、ちゃんと薬草畑もあります。

 

※近隣・関連史跡

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→飯盛山へ

 

   

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