翠楽園 (南湖公園)

撮影日:2006年4月30日

以下の写真は、クリックすると大きいサイズなります。

→順番に見る

01・案内図

02・正門付近

03・上池、松楽亭

04・上池、松楽亭

05・中池、芝生広場

06・松楽亭、上池

07・松楽亭、上池

08・松楽亭、上池

09・茶室秋水庵

10・四阿

11・滝

14・松楽亭の裏の方

12・茶室秋水庵

13・湿生園

15・上池

16・松楽亭、上池

17・中池付近

☆名称(別称)

翠楽園 (南湖公園)

☆所在地

福島県白河市字菅生舘

☆地図

  ←地図はこちらをクリック

☆一言歴史

 南湖公園は、享和元年(1801年)に白河藩主松平定信が低湿地帯であった大沼を改修して庭園としたものだそうです。

 パンフレットによれば、定信の居城であった白河小峰城の南にあることと、唐の詩人李白の詩の一節「南湖秋水夜無煙」という部分から取られたのではないかとのことです。

 また、この庭園は「四民共楽の地」として一般市民にも開放されたわが国最古の公園であるとも書かれています。

 そのほか、江戸築地にも庭園があり、居城の白河小峰城にも三郭四園という庭園があったそうですが、現在はどちらも消滅してしまっています。

 

 翠楽園のすぐ隣には南湖神社があり、松平定信が祀られています。鳥居のすぐ脇と翠楽園の前に定信の銅像がありますので、銅像のページもどうぞ(さむいとか言わないこと)。

 

 南湖公園・翠楽園は大正13年に国指定史跡と名勝に指定されています。

☆私的見所

 私自身は、庭園については無知なのですが、さすがは元老中、庭園造りにもセンスが違うといったところでしょうか。メインはアカマツですが、桜や楓もあるので、訪れるには春や秋が良いと思われます。入園料は大人310円、小中高校生が150円です。

 ちなみに松平定信はあの金沢の兼六園の名付け親でもあります。

 

※近隣・関連史跡

→白河城(小峰城)へ

→白川城(搦目城)へ

→赤館城へ

→棚倉城へ

→松平定信の銅像へ

→兼六園へ

 

   

inserted by FC2 system