清水園・足軽長屋・石黒邸

撮影日:2004年6月21日

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足軽長屋

石黒邸

01・入口

02・茶室夕佳亭

03・書院

04・翠濤庵、同仁斎、松月亭

09・足軽長屋

11・石黒邸

05・書院、茶室桐庵

06・書院

07・書院内部

08・藩主着用の甲冑

10・足軽長屋

12・石黒邸内部

 

☆名称(別称)

新発田藩下屋敷庭園(清水谷御殿)、足軽長屋、石黒邸

☆所在地

新潟県新発田市大栄町、諏訪町

☆地図

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☆創築者、創築時期 

   (改修者、改修時期)

万治元年〜元禄年間(1658〜1670年頃、溝口宣直〜)

現存足軽長屋は天保13年(1842年)

☆一言歴史

 慶長3年(1598年)上杉景勝会津移封後、廃城となっていた新発田城には加賀大聖寺城から溝口秀勝が6万石(後に10万石)で入封します。当初は五十公野に居館を築き、新発田氏の居城であったところに新しく新発田城を築きます。

 関ヶ原の戦いで秀勝は東軍についたため、所領は安堵され、以後豊臣大名としては珍しく転封も削封も無く明治維新を迎えます。

 

 清水園は新発田藩下屋敷として溝口氏三代目の信直の時に万治元年(1658年)造成され、4代目の重雄の時には庭園も築園されました。完成は元禄年間といわれています。

☆私的見所

 清水園隣には全国的にも珍しい足軽長屋が一棟現存しています。また、中級武士の石黒邸も清水園駐車場脇に移築復原されています。新発田城に来た時には清水園にも足を運びましょう。すぐの近くの福勝寺に新発田重家の銅像があります。

 

※関連・近隣史跡

→新発田城へ

→五十公野茶屋へ

→溝口秀勝の銅像へ

→新発田重家の銅像へ

 

       

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