小田原城16（二の丸隅櫓）

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二の丸南東隅にある隅櫓です。L字型をした平櫓です。明治3年（1870年）の廃城時に城内の建築物はほとんど破却されてしまったようですが、この隅櫓だけは残されたようです。しかし、この櫓も自然の力には勝てず、大正12年（1923年）の関東大震災の時に石垣ごと堀の中に落ちてしまったとのことです。現在のこの櫓は昭和9年（1934年）に一回り小さく造られたようです（→次ページの現地案内板より）。