小松城

撮影日:2004年5月1日

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01・縄張図

02・前田利常像

03・芦城公園

04・芦城公園

05・天守(本丸櫓)台

06・天守(本丸櫓)台

07・天守(本丸櫓)台

08・天守(本丸櫓)台

09・天守(本丸櫓)台

10・本丸石垣

11・本丸石垣

 

☆名称(別称)

小松城 (芦城、浮城)

☆所在地

石川県小松市丸の内町

☆地図

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(芦城公園を指しています。天守台は小松高校北西側のグラウンド内にあります。)

☆創築者、創築時期 

   (改修者、改修時期)

天正4年頃(1576年頃、若松長門?) 創築?

慶長5年(1600年、丹羽長重) 改築?

寛永17年(1640年、前田利常) 改築

☆城主

一向一揆衆 - 村上氏 - 丹羽氏 - 前田氏

☆遺構・復元物

天守(本丸櫓)台、本丸石垣の一部などが現存。二の丸鰻橋門が移築されています。

☆一言歴史

 天正4年(1576年)頃、一向一揆衆の若松長門がこの地に築城したらしいですが定かではありません。織田信長の武将柴田勝家が一向一揆衆を鎮圧した際にこの城を奪い村上頼勝を城主にしたといわれています。

 

 慶長3年(1598年)村上氏が越後村上城(当時は本庄城)に移封され、代わって丹羽長重が入城します。丹羽氏は関ヶ原の戦いの際に西軍に加勢したため徳川方の前田利長に攻められます。落城こそしませんでしたが、西軍が負けたため丹羽氏は改易となり、小松城は前田氏の属城となります。

 

 寛永16年(1639年)に金沢城主前田利常が隠居するために修築し翌年に入城します。利常死後は城代を置き、規模は縮小され幕末を迎えます。

☆私的見所

 現在本丸と二の丸は県立小松高校の敷地、三の丸は芦城公園となっています。高校の敷地の片隅に天守(本丸櫓)台があります。

 

※関連・近隣史跡

→金沢城へ

→大聖寺陣屋へ

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→前田利長の銅像へ

→前田利常の銅像へ

   

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